雨の降っている昼下がり。R-spaceでもうすでに2時間もマンガを読んでいる勇。少し眠くなって居ると、そこに背の高い、イケメンが入ってきた。勇の大学時代の先輩、黄金健一だ。

スポーツ万能、勉強はトップクラス、おまけに帰国子女で英語、フランス語が話せる。
黄金健一

久しぶり!勇、元気にしているか!

青木
先輩!ご無沙汰しております。

黄金健一
またこんなところでマンガ読んで~。勇は会社の方はどうだ?しっかりやっているか?

青木
結構しごかれてますけど、なんとかやってます。

黄金健一
優ちゃんとは仲良くやっているか?

青木
そうですね。相変わらずです。

黄金健一
なんで勇に惚れたのか、意味わからないけど、羨ましいな、お前は

青木
なに言ってるんですか。先輩ほどもてる男はめったに見ないし。

黄金健一
そう、今度おれ独立するんだ。今まで勤めていた広告代理店はあきらめて会社作ろうとおもうんだよね。

青木
おーすごい!先輩とうとう起業家ですか~。いいなあ、自由とお金の両方をゲット!ですね。。

黄金健一
なにいってんだよ。起業ほどきついものはないぞ。給料はいままでの半分だから。

 

健一(30歳)は今までは大手の広告代理店で月収は80万円、今回は40万円に下がる。

 

青木

え~、そうなんですか?それでもおれの給料よりも高かったりして。電器業界はだめですから・・・トホホ。そんなことより何の会社なんですか?

黄金健一
ロボットの会社なんだ。たぶん勇の会社にもそんな部署があった気がするなあ。今度ぜひ紹介してくれよ。商業用ロボットというものを作っているんだ。今度オフィスでも見に来いよ!

青木
了解です。探してみます。僕もそういうことがしたいな。

黄金健一
お前も将来独立するのかな?それとも今の会社で出世するのかな?想像がつかないなあ。

青木

ところで先輩はお金をどうやって貯めたんですか?なにか補助金とかをもらっているとか?

黄金健一
俺は東京都中小企業振興公社の助成金1000万円と自分の資金1000万円、友人が1000万円で3000万円で開始している。今は3Dプリンターで試作品作りに没頭しているんだ。

青木
今度一度見に行かせてください。ぼくも30歳では独立して起業したいです!やりたいことはまだないけど・・・

そこに優がドアの鈴の音を鳴らしながら楽しそうに入ってきた。
赤池優

あっ健一先輩!元気ですか?この間駅の近くで美しい女性と2人で歩いているのを見たんですよ!

黄金健一
えっ!?それってたぶん妹だね。実はこの3年くらい起業準備でばたばたして、今の彼女はロボットなんだ・・

赤池優
・・・・・・

黄金健一
いやいや、ロボットの会社を立ち上げたんだ。まじめにロボットと付き合っているとかじゃないよ。

赤池優
よかった。先輩変になっちゃったかと思った。やっぱり健一先輩は素敵ですね!私たちの永遠の憧れです!

黄金健一
俺も勇が羨ましい…そうだなんかマツダのSUVを購入したって話をきいたぞ。

青木
そうなんです。季節がよくなったんでキャンプにどんどん行こうということになったんです。

黄金健一
うらやましい!今度俺も連れていってくれよ。なかなかまとまった休みはとれないから近場に行くときにぜひ頼むよ。

青木
了解です。こんな近場でのキャンプ場があるんですよ。(資料1)

黄金健一
キャンピングカーとかレンタルできるから、それでマスターも連れてみんなで行きたいな。

 

トヨタ グランドハイエース キャンピング ナッツRVグランツ
青木

おれも先輩のところで雇ってもらいたいな!

赤池優
勇ってなんでもやりたがるけど、すぐにあきちゃうから。独立なんて無理無理。ちゃんと今の会社で頑張ってはやく係長でも、課長でもなってよ!

黄金健一
おっと。もう尻にひかれているな。昔からそんな感じだな。

青木
そうなんです。でも先輩起業して、将来もし思い通りにいったらどんな感じになるんんですか?

黄金健一

どうだろ。たとえばCyberDyneの社長さんとかを見ると、(ロボットベンチャーCyberDyne)給料はそんなにもらっていないけど、株をすごい金額保有しているから、会社の価値が落ちなければ、将来どこかで株を売れば、数百億になるということだね。俺も年収を徐々に増やして5年後には1000万円くらいもらっているようにしたいね。そして持っている株が最低でも1億程度になればいいかな。

青木
1億? 先輩夢小さいですね。どんと100億くらいに持っていきましょうよ。

黄金健一
でも企業を継続するのは本当に大変なんだぞ。なかなかCyberDyneのようにはいかないさ。でも200億以上の価値を作り出したというのがすごいね。

優は勇はやんちゃな男であったが、難関の大手電気会社に就職し、安定的な給料をもらって、安定的な生活を送れることにとりあえず満足していた。

しかし健一社長やCyberDyneの社長の話を聞いて、どれくらい勇は健一先輩と比べて稼いでくれるのか、心配に?なった。健一先輩と勇を頭の中で比較しながら時間のあるときにシミュライズで計算しておこうとおもったのであった。
黄金健一

そうだ、俺さあ給料が減ったから、結構生活も厳しいからさ、車辞めたんだよ。いろいろ計算してね。子供と車となんて比べたりして、子供ができたら、車はあんまり買い替えることができないなあとか思って、自転車に変えたんだ。自転車って結構ピンキリでさ、悩んだ末に・・・じゃーんこれかっちゃた!!

といって健一はモバイルを勇と優に見せびらかした。

Wゆう

えっ!!!!

黄金健一
なに、なに?わーーーー

なんとそれは女性の写真だった。
赤池優

その自転車ってなんか乗り心地わるそうですね・・・なんちゃって

2人は大笑いしたが、健一はしまった!という顔で画面を確認して改めてモバイルを見せた。
黄金健一

これさ、初めてカードローン使ってかったんだよ・・・知らなかったけど俺の銀行のカードってローン機能がつけられたんだよね。残高あまりないけど信販会社に分割でとかおもったんだけど、めんどうくさいし、金利もお得だったんだ。

Wゆう
そんなのしっています。

2人は自分のカードを健一につきだしてにっこり笑っていた。

緑山は2人の様子を見て、にっこりほほ笑んだ。

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